INTERVIEW
齋藤 健太
KENTA SAITO
ディレクター/2013年入社
主な仕事内容を教えてください。
齋藤健太(2013 年入社)チーフディレクター
普段は、日本テレビ『一周回って知らない話』で、高嶋ちさ子さんファミリーの密着VTR を撮って、編集してます。この番組の前は、『行列のできる相談所』を担当していて、VTR を作るほか、スタジオ収録で、フロア(現場)の進行役をしていました。
今までで心に残っている出来事は?
『一周回って知らない話』では、高嶋ちさ子さん、お父様、お姉様を密着しているのですが、去年の年末は、お兄様の太郎さんも含めた家族4人を取材しました。
僕としては、見どころがたくさんある映像が撮れた、と思っていたのですが、ちさ子さんは、お父様と太郎さんを面白く描けているのか不安に思っていたようで。その話を聞いて、内心僕も心配になりましたが、そこは自信を持って「大丈夫です、しっかり描けています」とお伝えしました。結果的に収録は大いに盛り上がり、OA も無事終えることができました。すると放送後、知らない番号から電話がかかってきて、出たら、お父様だったんです。いつもの高嶋家をちゃんと描いてくれて本当にありがとう!」というお礼の電話でした。
視聴者に楽しんでもらうことももちろんですが、一方で、出演してくださる人が本当に幸せになっているかも大事だと改めて気付かされた経験になりました。
仕事をする上で大切にしていることは?
カメラは、他人の人生を左右しかねない側面を持っています。
だからこそ、取材対象者や関係者、視聴者を傷つけていないか、意識することだと僕は思います。
出演していただく方がいて、はじめて成り立つ仕事ですから。「出てよかったな」と思ってもらえるよう、演出の意向と、出演者の意向みたいなものをうまく混ぜ込んでVTR にしていく。最終的にそれを視聴者の人が面白いと思ってもらえたら一番嬉しいです。
あなたが思う“いまじんとは?”
優しい人がたくさんいて、働きやすいし、会社としての資本や体力、高いスキルもある。
だからこそ自分たちの企画を通せる力もあると思ってて。ただ、そこで活躍するには、その人次第になる部分も大きいと思います。どれだけ環境が整っていても本人の意欲や目標が無いと成長の速度は鈍くなります。どこの会社でもそうだと思いますが、結局は自分次第ということでしょうか。
「最高の一枚」
『1 周回って知らない話』で高嶋家を担当し、ちさ子さんの父・弘之さんとはアメリカロケや米寿のお祝いなど、長年にわたり密に取材してきました。この写真は、そのご家族にとって特別な日の一場面です。高嶋家は、私のディレクター人生において欠かせない存在です。